まずは、これから始める3DCG(3-Dimentional Computer Graphics)とは何かを考えてみましょう。

平たく言えば、2DCGと比較した場合、
2DCGが紙やキャンパスに絵を描いていく作業とすれば
3DCGは粘土細工やプラモデルと考えると良いでしょう。

絵を描く作業とプラモデルを組み立てる作業でその行程は全く違いますよね。
これと同じように2DCGと3DCGは、
作業工程も完成した作品もまったく異なっています。

3DCGの作業工程はおおよそ、以下の通りとなります。


      プラモデルに例えると・・・
  モデリング 立体形状のデータを作成する作業 部品の込み立て
  マッピング 形状の色や材質などを設定する作業 模型に色を塗ったりシールを張ったり
  レンダリング 最終的な見栄えを2DCG化する作業 完成品を写真に収める作業


おおよそのイメージは掴めましたか?
上記の3つの言葉は今後もたびたび出てきますので覚えておきましょう。


さて、3次元のものを作るとは言っても
その作業をするのはパソコンのモニターですから、当然2次元です。
したがって、「2次元で3次元をコントロールする」感覚を掴んでおかなくてはなりません。
また、2DCGでは必要のなかった、「見えない部分を描く」必要も出てきます。
これはどういうことかというと、
「縦と横」だけを意識していればよい2DCGにはなかった「奥行き」が生じるからです。
この奥行きに対しては、あるときは想像で、あるときはモデルを分解して、
またあるときはバッサリと省略するなど、その時その時で臨機応変に対応していきます。

3DCGソフトを使いこなせれば2DCGでは不可能だった素晴らしい作品ができることでしょう。
ただ、素晴らしいものを作るには、それ相応の苦労が伴うものです。

 



次のコーナーで3DCGの長所と短所を見ていくことにしましょう。