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第一章 パソコンで音楽
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仕組みって?
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前のページでは、パソコンで音楽するふたつの方法を説明しました。ひとつは「演奏データをパソコンから電子楽器に送り電子楽器を自動演奏させ音楽を制作する方法」と、もうひとつは「パソコンの中に音を直に入力したり、パソコン内で音を直に作り編集して音楽を制作する方法」を説明しました。この先、このふたつの方法を色々と説明していきますが、主にこのシリーズでは後者の「パソコンの中に音を直に入力したり、パソコン内で音を直に作ってパソコン内で編集して音楽を制作する方法」を、やっていきたいと思います。さて、パソコンに音を取り込んだり、パソコンで音を扱ったりする時に、どんな仕組みで音をパソコンが扱っているのか、不思議に感じると思います。ここでは「パソコンの中に音を入力」する仕組みについて軽く触れてみたいと思います。もともとパソコンは数値計算を行うことによって、イラストを描いたり3Dや映像を組み立てたりします。一つ一つの加工表現は、複雑で膨大な数値計算をカリカリパソコンが計算を行うことで可能になります。音もまったく同じように膨大な計算を毎秒単位で処理され、作られていきます。 |
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では、ここで実際に、音はどのようにパソコンに取り込まれ、再び音として出力されるかを説明します。まず音をパソコンの音声入力部分から取り込みます。音は取り込まれるときに数値化されます。一般的にはアナログの音からデジタルの信号に変換する(アナログ/デジタルコンバートまたはAD/DA)といいます。そして数値化された音はハードディスクに記憶されます。そして、音をパソコンから出力するときには、記憶していた数値を音に復元していきます。今度はデジタルの信号からアナログの音に変換する(デジタル/アナログコンバートまたDA/AD)といいます。そして再び音を聴くことが出来るようになります。ちなみにCD、MDなどのデジタルオーディオといわれているものは、みんなこのような仕組みで成り立っています。そして俗にデジタルの音が劣化しないという所以は、音を数値として扱っているため、いくらコピーしても全く同じ数値を記録することが出来るためです。しかし、音を数値化する時点で間引かれてしまう部分があるため、基の音から全く劣化しないというわけではありません。が、アナログレコードやアナログテープなどと比べた場合、数値化された信号として扱うデジタルの音は、記憶媒体から数値を読みとり摩擦による劣化などのない音を、いつまでも綺麗に聴くことが出来ます。アナログの音は直に記憶媒体に音の振動が刻まれているので毎回再生時に記憶媒体に接触します。結果、摩擦によって音が劣化してしまうのです。 |
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