|
パソコンで音楽するとき、パソコンのみでも十分に音楽制作が行えます。しかし、条件によっては周辺機器を導入する必要があります。必要になったときに使う周辺機器についてここでは説明していきたいと思います。
MIXER(ミキサー)
例えば、複数の音源(ピアノ、シンセサイザーetc)を外部からパソコンに録音して曲を作りたい場合、一つ一つの音をパソコンに録音していく方法もあります。しかしその都度、パソコンの裏の音声入力に接続するのは面倒なものです。このようなとき、複数の音声入力部分があると便利です。サウンドボードやUSBポートの音声入力機器などには、あらかじめ複数の音声入力部分が装備されているものもあります。そのような入力部がない場合には、ミキサーが有効だと思います。ミキサーは複数の音をステレオの2チャンネル(右側と左側の音)の音にまとめて送ります。ものにもよりますが、4〜16、それ以上、多くの音を取り込むための音声入力部分を持ち合わせています。そのため、複数の音源をまとめて楽器につないでおくことが可能です。また、つないだ楽器別に音量の調節や音質の微調節を感覚的に手で行え、また、ミキサーにつないだ各音ぜんぶにエフェクター(音に特殊効果を加える)機器で特殊効果を加えることもできます。実はミキサーは音楽ソフトにも付属していて、音量調節やエフェクトを音に加えることができます。しかし、パソコン側の入力部の数が限られている場合、外部のミキサーで音をまとめてつなげたほうがよいでしょう。

〈ミキサーと音声の流れ〉
ミキサーの種類も千差万別で4〜24、またそれ以上の音声の入力ができたり、現在デジタルで音を扱うデジタルミキサーもあります。価格の種類も安く数千円のものからプロ使用になると何十万円になったりします。
MIDIインターフェイス
パソコンにMIDI音源や電子楽器をMIDIケーブルでつなげる場合、困ったことがあります。「音源」のところで説明した、パソコンにはMIDI端子というものがついていませんからパソコンでMIDI音源などの機器を直接つなぐことはできません。それはパソコン自体が音楽専用につくられたものでないからです。もし、パソコンの音楽ソフトに直接演奏してMIDIに演奏データを記録したい場合どうすればよいのでしょう?
その場合、プリンターポートやモデムポート、最近ではUSBポートなどのシリアルポートなどを使用します。シリアルポートを利用して、MIDI演奏信号をやり取りする機器としてMIDIインターフェースがあります。MIDI音源によっては、MIDIインターフェースを内蔵し、TOHOSTなどの端子を使い、直接パソコンにつなぐだけですぐに音楽制作ができるものもあり、このようなMIDI音源は大変手軽に使用できます。
〈MIDIインターフェイスの主な外観〉
〈MIDIインターフェイスとパソコンの関係〉

|